• thumbnail
  • thumbnail
  • thumbnail
  • thumbnail
  • thumbnail

リンク

  • thumbnail
  • thumbnail
  • thumbnail
  • thumbnail
  • thumbnail

元気人登場

三浦雄一郎さん(2008年、75歳 チョモランマ登頂をめざす)

20060314三浦さん横顔.jpg
(c)ミウラ・ドルフィンズ

三浦雄一郎さんは70歳の時(2003年)エベレスト(チョモランマ)の8848メートルの頂上に立っています。そのためのトレーニングを開始したのは5年前の65歳のときだとういうから驚きです。その頃は、北海道の標高500メートルの山が登れないほどに体力が落ちていたそうです。

亡くなる直前までスキーをやっていたような父(故敬三さん)を持つ雄三さんは、一念発起して、都会での普段の生活の中でどのようにトレーニングするかということを考えたそうです。それが背中と足に重い負荷をかけて外を歩くということでした。

そして、こんどは、2008年、75歳の年に再びチョモランマに登頂することを大目標にかかげました。そのためのトレーニング遠征として、4月にシシャパンマに向けて旅立つわけです。次男の豪太さんも副隊長として参加されます。

4月の出発までの準備期間である今、いったいどんな生活をなさっているのか・・・インタビューではそのあたりを中心に、酒、食事、睡眠などについて伺いました。




再生ボタンをクリック

今日は4月(2006年)にシシャバンナに行かれる壮行会兼記者発表ということですが、いつもお酒は飲まれるんですか?

ええ、結構適当に。まあ、飲みすぎるのが欠点なんですが。

以前、チョモランマ登頂の後に講演会がひっぱりだこになってかなり飲まれたとお聞きしましたが。

そうですね。行く前もずっと壮行会で飲んでいました。でも、山に入ると、やはり4000m超えると苦しくなるし、飲んでもいいけれど、まあ面倒くさいからやめよう、と。その代わり帰ったら盛大に、楽しみは残しておこうということでやっていますけれどね。

20060314三浦さんと仲間達.jpg
(c)ミウラ・ドルフィンズ

4月の出発を前に、食事や飲酒などはどのようにされていく予定ですか?

いや、全く普通通りにします。今日このパーティーでも結構ワインを飲んで楽しみましたし、食事では、うちのかみさんが作ってくれた、五穀米玄米・十四なんとか、というのを食べたらおいしいものですから、玄米以上に粟やヒエなど古代米をを試食していて、いいんじゃないかな。と思ってます。

お米以外には何か気をつけていますか?

ええ、我々北海道ですから鮭、今ね「頭」探してるんですよ。鮭の頭をね。圧力釜で煮て昆布や野菜などを入れるのです。ところが、この前間違えて、カマだけ送られてきまして。これじゃだめだと。できるだけ魚は骨まで圧力釜で煮て食べようと思っています。

野菜はいかがですか。

野菜はこの辺のスーパーでもどこでも手に入りますから、よく食べています。それからキムチが大好きで、キムチはほとんど毎日食卓に上っています。

重いバックを背負ったり足に重しをつけたりしているそうですが、一日何時間くらいそうされているのですか?

その日に寄りますが、例えば大阪出張する場合、ここ代々木から東京駅まで足首に5キロくらいつけて、背中に20キロ背負って行くとほぼ二時間。新幹線に乗るまで東京見物しながら歩きます。そして、後は新幹線の中で着替え、ぐーぐー寝るという感じですね。トレーニングの一環です。それから低酸素室。三月中は4000m、下旬の20日過ぎると4500mから5000mくらいにし、できれば一日8時間くらいの長時間行います。睡眠が主ですが、そうやって低酸素に体慣らし、低酸素の中でいわゆる「トレッドミル」を行います。足首に8キロずつ重しをつけ、背中に25キロ背負って。時速は2キロくらいで12パーセントの計算して、朝ウォーミングアップ代わり行っています。

さっき山本先生がドンキホーテなんておっしゃってましたけれど。

昔からドンキホーテどころか、世界中どこにいっても「おまえはクレイジーだ」って言われてますけどね。

みなさんに元気を与えているって気持ちがしますね。

僕の父親もそういう気持ちではしていなかったけれども、自分で夢中になって何かをしている姿そのものが、周りで見て元気を与えているようですね。僕もいろいろな人の影響を受け、オリンピックに出て活躍した若い連中のことなども刺激になっているし、人間というのは素晴らしいことをしている人たちの勉強、いい影響を感じますよね。そういうものをどんどん自分に取り入れて、心の栄養としている。そういう点がすごく大きいと思います。

毎日の睡眠時間は?

ヒマラヤなど、4000m以上になると、どうしても一時間半おきに目が覚めるんです。ですから、睡眠時間よりも、水分をたくさん取るということを意識しています。だいたい1リットルの水筒にいっぱい入れて、それを一晩で飲みます。トイレ行って目が覚めたら飲む、そして寝る前にまた飲む。寝られなかったら本でも読む。そのうち寝てる。というような感じですね。それ三回以上繰り返します。年取ったら夜は特に水分を取る事が大切です。特に明け方に脱水症状起こす事が多いですから。山では意識して一晩に1リットル以上は飲むことにしています。

20060314MiuraDolphins 068.JPG
(c)ミウラ・ドルフィンズ

ヤマケイ.jpg

なお、「山と渓谷」4月号(2006年3月15日発売)に「三浦雄一郎アンチエイジングの挑戦」など三浦さんのことを詳しく取り上げた特集が掲載されています。

関連リンク:山と渓谷社



三浦さんを応援されているお二人
鹿屋体育大の山本先生の解説
山と渓谷社の小日向さんの解説

Wait for feeding...


記事への感想
ご感想をお待ちしています。

記事の感想を書く

検索

タグクラウド
最新の感想
記事に寄せられた一番新しい読者の方の感想です。